小国和紙の特徴
1.手漉き和紙ならではの”味わい”と”手づくり感”

2.原料(楮)から自家栽培するこだわりの製法

3.「和」「高級感」「ぬくもり」、あらゆるイメージを引き立てる

小国和紙と海外
2014年、国の重要無形文化財に指定されている3種の和紙が「和紙 日本の手漉和紙技術」としてユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。(岐阜県の本美濃紙、島根県の石州判紙、埼玉県の細川紙) 最近では日本ならではの和食やアニメ、漫画に続き和紙の活用も多くの関心を集め、海外からの需要は追い風となっています。小国の和紙と世界とのつながりは古く、明治26年、米国シカゴ市で開催された国際博覧会において「世界コロンビア委員会」から「広く優れた紙の品質と卓越したその製造手法」として小国の和紙に賞が授与されました。

明治26年国際博覧会の様子(出典:季刊和紙第9号、1995年)